暗い内容ですみません。
1998年というと不況とこの事件が思い出されます。
1998年に和歌山県内の夏祭りの会場で食べ物に青酸を混入させた大量毒殺事件。
近所に住む主婦が犯人として逮捕、起訴、有罪である。
この事件は多くわからないところがある。
まず被告は黙秘していた、動機が不明である、つぎに物証がほとんどない。
コップ1つだけである。
状況証拠を積み重ねて有罪までもっていったという事件である。
冤罪の可能性もある。
2018年の事件。
報道されていることでのみ記述するが、
今回の和歌山の事件は、
違法薬物の中毒で和歌山県内の資産家が亡くなったという事件である。
その薬物は経口で胃に入り、それが原因で循環不全となり死亡したということである。
不審死、殺人事件として捜査しているのだそうだ。
自殺や事故の可能性もまったくないわけではないようである。
専門家の説明によると当該薬物は致死量ではものすごく苦いのだそうだ。
飲み込むときにはその苦さを感じるはずであると。
亡くなった方は著名な方でそうとうの資産家だったようで
数年前にも自宅に強盗に入られたそうだ。
第一発見者は家政婦さんと亡くなった方の奥様である。
自宅にいたのはその亡くなった資産家と奥様と家政婦さんである。
発見した時は着衣の状態ではなかったそうだ。
これは薬物の影響だろうか?
薬物は自宅二階の鏡の(鏡台)のそばにあったそうだ。
なぜそこにあったのか?自分で用意したのか、それとも誰かが用意したのか?
その資産家は最近、愛犬が亡くなって落ち込んでもいたそうだ。
愛犬のなきがらも調べるようだ。
二つの事件とも謎の多い事件である。
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