昨日起きた大阪の地震で
亡くなった方がいらした。
非常に残念なことである。
壁や書棚に押しつぶされたようである。
平成7年の阪神大震災でも亡くなった方は
圧死が多かった。明け方だったのでまだ就寝中の方が
多かったのだろう。
津波で亡くなっている。
訴訟になった宮城県の小学校の例をみるとわかるが、
水が近づいているのに、水の方向に行くのは間違っている。
この小学校の以外の周囲の小学校はこの小学校ほど被害は大きくない。
大人の(教職員の)誘導が間違っていたのだろう。
地震後すぐに学校にきて自分の子を連れ帰った親御さんもいたと聞く。
その子は当然助かったのだった。生徒70人の犠牲は人災といっていいと思う。
関東大震災で亡くなった方の多くは火災で亡くなっている。
現在は公園になっている陸軍被服廟跡に集まった人だけで
4万人近くが亡くなっている。
空爆をしたようだ。とんでもないことである。
人や消防車は数に限りがあるので、地震で火災が複数個所で起きたら
消防局は対処できないようだ。