猛暑日の予報が出ている。
三連休は注意だそうだ。
人は寒さではあまり死なないが
暑さでは毎年何百人と亡くなっている。
真冬日というのもあるがそれで毎年何百人も亡くならない。
平成に限定するともっとも暑い夏というと平成6年か平成22年の夏である。
平成22年には熱中症でなくなった方は1700人以上いる。
猛暑の年であった。
しかし自分の記憶に残るもっとも暑い夏は平成6年だ。
社で午前中「暑いですねえ」とあいさつしたひとが
午後には体調悪くなって救急車で搬送された。
都内で気温が39℃超えた。
前年の平成5年が100年に一度の冷夏といわれた年だったので
よりいっそう暑く感じた。
今年は1月から大雪になったり、インフルエンザが流行したり
昨年が二人の女性が話題になったことなど
すでに忘れ去られているほど自然災害が多い。
高齢の方やお子さんのいる家庭は注意してほしい。
暑さ対策に高校野球でも給水するようになったという。
ということは今まではしなかったということだろう。
球場で体調崩した女子生徒がいたようである。
大体、夏は暑くて学業に適さないから夏休みがあるのであって
暑い時期に暑いところで暑い時間帯に高校生が野球をしなければならないと
いうのが自分には謎である。
野球をやるからには体力あるのだろうが。
毎年、小学校や中学校の体育の授業で体調を崩す生徒がいることも
不思議である。
授業時間のこともあるのだろうが、猛暑日が予想される日には
屋外での実技を控えて座学に切り替えることなどはできないのだろうか。
命の危険があるとおもうのだが。
3年前に板橋の民家で高齢の女性三人が亡くなるという事件があったが
高齢者はいつのまにか熱中症になっていることがあるそうで
亡くなった方々は家族のようだったが、誰かが気が付けば
このご高齢の三人も亡くならなかったとおもう。
亡くなるのはたいていお子さんかご高齢の方である。
日本人は日本の夏には我慢しないで涼んだほうがいいとおもう。