日本大学への批判が続々と出てくるようになった。
チア部でもパワハラ問題で監督が辞任したと報道されている。
人気タレントの爆笑問題の太田光氏が昭和59年に裏口入学したという報道まで出た。
大田氏はそうとうお怒りのようで
所属事務所の社長(奥様であるそうだ)が訴訟を起こす準備をしているという。
太田氏と相棒の田中裕二氏はラジオの放送で何かの陰謀かと憤っている。
この批判というかバッシングは太田氏その人ではなくて
日本大学に対するバッシングではないか。
今年は日本大学に関する醜聞が多く出たが、それは実際不祥事があるのだろうが、
メディアは叩きやすいところを狙ってやっているのではないか。
太田氏の亡くなったお父上は建築会社を経営されて
著名な方であった。
裏口入学のネットワークにアクセスしたという報道である。
お父上は息子のために800万円を支払ったと報道されている。
これは微妙な金額だと思う。
80年代の800万円は大金である。今でも大金であるが。
80年代は大学入試の不祥事があった時代で、ブローカーもいたのだろうとは
思われるが、医学部ならこの金額でもわからないでもない。
むしろ、私大の医学部なら数千万かかるかもしれない。
しかし、太田氏の在籍した学部は芸術学部だった。
入試科目は学科は英語と国語であった。あとは面接と実技。
面接では大喧嘩になって帰ってきたそうだが
結果は合格だった。
日本大学芸術学部出身の方を何人か知っているが
みなさん個性的な方ばかりである。
太田氏も個性を評価されて合格したのではないか。
一次志望の映画学科は落ちているようだが。
日本大学バッシングの中の一例にされているような気がする。