SNSで消費税増税で怒り狂っている方々がいらっしゃる。
法人税はあげないのに、消費税率のみとはけしからんということである。
個人事業主ならおわかりになっているとおもうが、
消費税は消費者が納める税金ではない。
会社経営者や個人事業主が納める税金である。
では商品の消費税はなんなのかといわれると
それは物品やサービスの対価として消費者が支払っているのであって
個人事業主がお客さんである消費者から預かった税金を
納めるというものである。
納税者と担税者が一致していないのが
消費税ということになっている。
その際、事業者が仕入等をしたときに
支払った消費税はマイナスして納付する。
売上に係る消費税はお客から預かった消費税であるから
支払ったときに負担した消費税を控除して確定申告をするのである。
消費者は消費者だけである分には
消費税をはらっていないのだ。
買い物したり、サービス受けたら
その物品やそのサービスの対価をはらっているという
だけである。
このことをわかっていない方が
ネット上にもいる。
自分のお金をとられているという感じに
なっているのだろう。