埼玉県内の片山さつき地方創生担当大臣の
書籍宣伝の看板が問題となっている。
片山氏は書籍の宣伝であり、政治には利用はしていないと
答弁している。
4年前に松島法務大臣のうちわが問題になったが、
野党はこのようなことしか攻撃材料がないのだろう。
政治家が選挙期間中に文書図画を提示するのは
公選法に触れるのだが、
この片山氏の看板は2016年から埼玉県内で提示されている。
さいたま出身、参議院議員とあるのだから
身分ははっきりしている。
片山氏の書籍は売れたようだ。
売れたからもうはずしてもいいのじゃないかとおもうが、
地方にいくと昔の看板やポスターが
何年もそのままになっているところがある。
著名人で著書がある人や芸能人やスポーツ選手の看板がある。
その人たちが政治家になろうとすると、
それらは文書図画の提示になるのだろうか?
すべての看板やポスター外したりはがしたりしなければ
ならないのか?
作家など顔写真が書籍の帯になっていたりする。
それらは選挙期間中に関係なく書店に置かれている。
この著者が立候補したら、全部外すのか?
それは大変なことだとおもう。
佐藤優氏や池上彰氏が参議院に立候補したらカバーは代えるのだろうか?
かなりキャラクターの濃い人たちである。
こういう個性的な人たちを採用した大蔵省(当時)のセンスはいいと思うが、
30数年経って、その個性の影響が出てきた。

- 作者: 片山さつき
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/12/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る

- 作者: 片山さつき
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2010/03/02
- メディア: 単行本
- クリック: 108回
- この商品を含むブログ (6件) を見る