雪が北海道で降ったようだ。
雪は好きなのだが、北海道は大雪になっている。
9月の地震の影響で住宅が壊れた御宅の方は
雪で自宅が倒壊するおそれがあるので、引っ越しをきめたという。
数百万円かけてリフォームした住宅を後にするというのは
まことにお気の毒である。
さらに北海道で停電があったようだ。
道民のみなさんは無事であろうか?
北海道電力は全域の停電に対して、発表が遅れた。
23日の深夜に札幌市内で停電がおきた。
交通機関がとまり、信号機も点灯しなくなった。
ブラックアウトである。
北海道電力が公式に停電を発表したのは停電から4時間後であった。
今年9月の大地震時の全域が停電の際に情報の発信が遅れたので
情報を迅速に発信することが課題になったのだが、
今回も遅れてしまったようだ。
東区内の送電線に損傷が見つかっており、
北海道電力は、送電線が積雪で揺れて、
他の送電線に接触してショートしたことが停電の原因とみているようだ。
.
こういうときは公式発表がない時点では個人が情報を発信するのだが、
今回もまた、SNSなどで情報を求める人たちがいて
停電直後からネット上には情報を求める投稿が多かったようだ。
しかし、北海道電力は停電の原因が特定できないのと
またトラブルは比較的軽微であるともおもわれたので
発表が遅れたともいう。
軽微であろうが停電で真っ暗である。
情報は素早く発表するべきだった。
北海道のメディアによると
情報発信が遅れたことの北海道電力の結論は
原因特定のための現地確認などに時間がかかり、情報の発信が遅れた
としている。
離島の難しいところがある。
離島はバックアップが難しい。
地震の場合だが、
北海道は全体の電力需要量が本州に比較して少ないので
送電系統の周波数が低下する、そうすると他の発電所は
自分の機械を保護するために無傷であっても自動的に停止することに
なっている(はずです、違ったらごめんなさい。)
つまり一か所止まると北海道の発電所が全部停止になる。
電気は同時同量が基本だから、これはやむおえないことだ。
今回は積雪による電線の損傷であったが、
今年は自然災害が多かった。
災害に関しては対策を含めて新しい段階に
入ったと認識すべきだろう。
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