藤井七段の快進撃はすごい。
羽生を抜いた。
今回は敗れたが羽生竜王の100期は目前である。
中国はカナダ人を拘束した。
ファーウェイの幹部が逮捕されたことへの報復みたいである。
フランスのマクロン大統領は基本給を100ユーロあげると
いいだし、節操なくなってきた。
100ユーロあげたら、日本円で10兆円が必要になるらしいが、
それらのお金はどこから出てくるのか?
死刑が確定したあと、別の2件の殺人事件への関与を
告白した元暴力団会長の男に対し、
東京地裁は無罪を言い渡した。
確定死刑囚で元暴力団会長の矢野治被告は、
1996年と1998年に2人の男性を殺害したと告白して、
それぞれの事件で殺人の罪に問われていた。
矢野被告は、2003年に群馬県内で4人を射殺した
前橋スナック乱射事件で死刑が確定している。
この事件は一般人が巻き込まれた事件で、
2003年1月25日午後11時、
店内などで拳銃を発砲し、
スナック客の一般市民ら3人を含む4人を殺害、
指定暴力団稲川会大前田一家本部長、
後藤邦雄元後藤組組長ら2人に重傷を負わせた。
2004年2月に首謀者とされる矢野睦会会長である
矢野治と実行犯とされる小日向将人が逮捕され、
さらにもう1人の実行犯として指名手配されていた
山田健一郎も同年5月に逮捕された。
矢野治、小日向将人、山田健一郎3被告は
死刑判決を受けた。
この乱射事件の発端の事件は、2001年8月、
債権回収をめぐる対立によって、
前橋市の稲川会系大前田一家(解散)の幹部2人が
射殺した四つ木斎場事件である。
要するに稲川会と住吉会の系列組織の抗争事件である。
その後、稲川会は、住吉会とは手打ちとなったが、
住吉会幸平一家が大前田一家の元組長らへの報復を計画し、
系列であった幸平一家矢野睦会が中心となって
前橋スナック乱射事件を引き起こした。
その後の勾留中に矢野治は、90年代に行方不明となった
2人の殺害への関与を告白し、告白によって遺体が発見された。
矢野被告は、裁判が始まると一転して、
告白は虚偽であると無罪を主張していました。
本日13日の判決で東京地裁は、
死刑執行の引き延ばしのために、
虚偽の告白をする動機が十分にあったことから
告白の信用性を肯定できないとして、
事件について無罪を言い渡した。
(判決などでは元号を使うのだが西暦にしました。)
行方不明者のお二人のご遺体が発見されたのは
ご遺族にとってはよかったとおもう。
殺人を告白すれば、調べなければならないし、
裁判が長引けば、死刑執行が遅れるので、
この矢野死刑囚は一日でも長く生きていたいのだろう。
- 作者: 週刊新潮編集部
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