行方不明になったそうです。
自発的失踪か、
それとも事件にまきこまれたのか。
授業を残したままだそうですが、
この状態では単位取得はできないようです。
たいへん心配ですね。
裁判員裁判で、被告人に懲役16年の判決がでました。
あおり運転での殺人罪が認めれたということです。
被告人は控訴するようです。
昨年7月、被告人が、堺市内を車を運転中に、
被害者となった大学生の運転する
バイクに追突し殺害した罪に問われています。
注目の裁判員裁判です。
裁判の争点となったのは、危険なあおり運転で
人が亡くなった時に殺人罪が成立するかどうかです。
被告人の車のドライブレコーダーの映像と音声が残っているので
これは強力な証拠です。
被害者のバイクに追い越されたので、
被告人はあおり運転を開始して、
左に車線変更した直後、前を走る被害者の
バイクが加速して走って遠ざかった次の瞬間、
被告人の車は急加速して
被害者のバイクを追いかけ、
時速96キロでバイクに追突したのです。
その直後、被告人は
「はい、終わりー」言いました。
減速をしないで追突したので、
追突を避けたとは思われないので
殺人がみとめられました。
故意があるというこですね。
ご遺族は懲役16年には納得いかないようです。
過失だろうが故意だろうが
家族が亡くなっているので
それはそうです。
就職も決まって、人生これからという
若い被害者を40歳のいい大人が殺したという点は
きびしく非難されるべきでしょう。
懲役23年求刑で判決では懲役18年となりました。
堺市の事件と比べて長いのですが、
これは人が二人亡くなっているからでしょう。
車の運転による死者が出た場合は
故意が認められないことが考えられます。
この事件はドライブレコーダーがあってよかったと思います。
動機は腹が立ったという殺人事件の動機としては
いちばん多い憤怒ですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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