金融商品取引法違反と特別背任で逮捕起訴されていた、
3月6日に108日ぶりに保釈されました。
保釈されたあと、記者会見などは行いませんでした。
ゴーン被告は昨日の午後4時半ごろ、
東京拘置所から保釈されました。
フランス大使館の車も来ていたようです。
報道されている映像をみますと
最初作業員が東京拘置所に入っていって
そのあとで紺色の作業着姿と反射ベストに
青い帽子にマスクなどの変装をしたゴーン被告が
東京拘置所から出てきました。
作業着のサイズがあっていないので、
変装してもすぐにゴーン被告とわかってしまいました。
容姿でどうしてもわかるんですね。
ゴーン被告の作業着には○ウジングとみえます。
反射ベストで社名はかくれています。
帽子は埼玉県内の会社のもののようです。
車も埼玉県内の塗装会社のもののようです。
その会社は困惑しているようです。
ゴーン被告のまわりにいる人たちは
拘置所の職員でしょうか?
職員ならば、公務員なので、公務員が特定の人ために
このような便宜を図るのは問題ですね。
それともゴーン被告の弁護士が雇った人が
周りにいたのでしょうか?
拘置所から出て、大きな黒い車と、小さい白っぽい車があって
ゴーン被告は最初大きな黒い車のほうを指差したのですが
乗ったのは小さな白っぽい車のほうです。
え、これに乗るの?という感じでした。
コントみたいですね。
これでゴーン被告とはっきりとわかってしまいました。
ゴーン被告が乗ったのはスズキの車で
屋根に脚立のようなものがみえます。
うまく作業員に変装したと思ったのでしょうが、
どうみてもバレています。
その後、車は足立区のほうに向かったり、
報道陣を避けるように、車で走り回ったあと、
結局、東京の弁護士事務所に入りました。
変装したのを知らなかったという弘中淳一郎先生は
あれはあれでユーモアがあっていい
とおっしゃっています。
弁護士(弘中先生でしょうか?)によりますと、
ゴーン被告は体力などの回復が
必要なため、3月6日夜には記者会見を行わず、
後日あらためて、記者会見を検討するといいます。
ゴーン被告をめぐっては、保釈の条件として、
住居に監視カメラを設置し、
事件関係者と接触できないように
パソコンや携帯電話の使用も制限されるといいます。
それに対して、ゴーン被告は不満のようです。
許詠中のように
海外に逃亡しないといいのですが。
先進国では弁護士立ち合いが常識です。
日本では何カ月も勾留されるのはは珍しくないですね。
昨日、初公判の籠池夫妻は10カ月勾留されていました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。