本日5月3日は憲法記念日です。
日本国憲法の日ということです。
昭和22年5月3日に施行されました。
今般、憲法改正の是非が問われていますが
日本国憲法の条文を読んでいる人は
どれだけいるのだろうか?
いちばん重要な条文は何か?と
知ってる方はどれくらいいるのか?
なぜ改正が必要か?
また改正してはいけないのか?
ということを「明快」に説明してくださる方は
あまりいないような。
憲法の基本書といえば、
芦部信喜先生の
が人権からはいって読みやすく(統治がややうすいのですが)
超有名ですが、小室直樹先生の「痛快!憲法学」も面白いですよ。
今日は日本国憲法を読んでみてはいかがでしょうか?
という文章を昨年書いたのですが、
改元しまして、また、
憲法をめぐる状況は変わっており、
改憲の議論もあります。
本日は憲法記念日なのですが、
改憲には踏み込まずに
北の某国との外交について
語っています。
しかし、改憲派へのビデオメッセージでは
改憲の気持ちを語ってもいます。
護憲派は、
国会図書館の近所にあった
政党は何が何でも護憲なので
皇室制度を認めることになります。
(元代表は家父長的であると
批判していましたが。)
9条も改正もしてはいけないので
日米安保を認めることになりますね。
論理的にはそうなるはずです。
しかし、なぜかしら
沖縄の基地移設に反対のこの政党の代表は
辺野古への移設に合意したということで
2010年に、(おそらくは選挙が不安で、)
与党から出て行ってしまいました。
日本人は場当たり的な
自民党的対応が好きなので
核心には触れないでおこうと
(好きでなければ70年以上経っても
日本国憲法を変えようとは
思わないでしょうね。)
問題を先送りにして
いつか改憲するだろうと
考えているのでしょう。
改憲派は戦力を保持しない9条の
改正なのでしょうが
これを直接やるのはきびしい。
そこで、先ず憲法改正の96条から
改正しようとするでしょうね。
現実的には東南アジアが緊張状態になる
事態があるので、戦力は保持したほうが
いいですね。
96条改正からの
改憲プロセスを
考えていると思います。
これを糊塗策と考えるか
次善の策と考えるのか。
改憲派のほうが是非はともかく
正攻法であるとはいえます。
皇室制度については家父長的であるから
憲法から削除するべきだが、
平和主義の9条は守るべきであるというのは
都合のいい憲法のつまみ食いになりますね。
国の主体性にこだわりますが
9条改正するのなら安全保障を
米軍に依存していることの
整合性はどうなるのか?
全部自前にすると
経費かかりそうです。
その経費はどこから
出てくるのか?
というところを突っ込まれそうです。
なにがいいたいのかといいますと
つまみ食いは許されないということです。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
芦部先生の『憲法 7版』

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