光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

せまい大都市が人口増。




 せまい大都市といえば

パリですが、

神奈川県川崎市もそうですね。

横浜の三分の一くらい、

ということは

京都市の六分の一くらい。

大阪市の6割くらい。

大阪市は狭いと思いますが

さらに狭い大都市が川崎です。



 川崎市は5月15日、

市の人口が神戸市を上回り、

20ある政令市の中で第六位になりました。。

 川崎市の5月1日現在が152万6630人だったのに対し、

神戸市の15日発表では152万4749人だった。

 川崎市の人口は、政令市となった昭和47年以降増加しており、

2008年前後には、

工場跡地の再開発で高層マンション建設が相次ぎ、

武蔵小杉はタワーマンションだらけになっています。

ちょっと多すぎではないでしょうか。

2015年には人口は

京都市をついに抜きました。

  
川崎市が集計した平成の人口増加率は29.22%で、

政令市では第一位といいます。

 区部や横浜の間にあって

川崎は便利という

方々がいました。

 その人たちが増えていって

川崎がベッドタウンになっていました。

富士通富士通ゼネラルクノールや味の素、

われらがさいか屋など

名だたる大企業の本部もあります。


 川崎の歴史は公害の歴史でもあります。

日本鋼管川崎製鉄があったころは

川は真っ黒だったそうです。

空も曇っていたようです。


 現在70歳前後の方には

高校時代に、どろどろに汚染された川の近く

をランニングさせられた

方もいたようです。

 樹が一晩で枯れてしまったことも

あったようです。

日本最大規模の公害となりました。

訴訟も多く起こされています。


 福田紀彦市長は

「令和に元号が変わった

 最初の日に政令市第6位となった。

 特に若い世代に選ばれる都市として

 人口が増え続けている。

 安心して暮らし続けることのできる

 持続可能なまちを築いてまいりたい」

とのコメントを出しました。


 若い世代が多くなっているのは

いいことだと思います。


 タワーマンションだらけは

スペースがないので

そこは仕方がないと

思います。



最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。