光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

暑いときは釣り堀に行ってみる。



 70年前の三鷹事件

再審請求棄却について

書こうかとおもいましたが

暑いときはのほうに。



 暑いときにはシリーズ第二弾

暑いときは釣り堀にいってみましょう。

といいますが


 わたしがいっていた

釣り堀というのは

港区南麻布のS楽園でした。

 泉麻人氏のコラムにも出てくる

知る人ぞ知る釣り堀です。


 残念ながら昨年の

平成30(2018)年5月で

閉園となってしまいました。


 広尾からいったほうが

わかりやすいかもしれません。

港区内にありました。

港区と言いますと

米軍関係者がいた、外国人が多い、

歓楽街というイメージがありますが

意外に

樹木が多く

また、お寺やお墓も多いです。


 その釣り堀には

十番や元麻布のほうからも

いけました。

わたしは仙台坂のほうから

よくいっていました。

そっちのほうが楽じゃないか

おもっていました。


 物理的にではなく

ちょっと行くのがむずかしいというか

宅地の中にあるし、

探していくというのも野暮なのですが、

メディアに取材されるのがいやな

釣り堀みたいなので

こそーっと

何の気なしに

何事もないように

愉しみに釣り客になって

いったほうが

よいような釣り堀でした。


 ここに行くと

ここは都内なのか?と思います。

街中にこんなところもあるんだと

感動して和みました。

 都内には

けっこう釣り堀があります。

大きいものから小さな釣り堀まで

小さい釣り堀のほうが

魅力的な釣り堀が

多いと思います。


 五代目三遊亭圓楽のドラマで

圓楽立川談志が釣り堀で

はなすシーンがありましたが

俳優さんがまったく似ていませんでした。

 五代目が聖人みたいな扱いのドラマで

談志も如月時三のお子さんが演じているのですが

「おいら」というものいいが

あっていませんでした。

「おいら」を使える人は

今は少ないでしょう。

 しかし、円楽と談志が話すシーンの

釣り堀自体は

よかったです。


(この記事は続きます)


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青春の東京地図 (ちくま文庫)

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