暑いときにはシリーズ第三弾です。
暑いときには
豪徳寺に行きましょう。
暑くなくともいくのですが
それは
豪徳寺がねこ寺だからです。
いわれているそうです。
厳密には違うようですが。
軌道にそって周りに柵があるのは
路面電車ではないそうです。
ということで
荒川線も世田谷線も
路面電車ではないということで、
荒川線は王子電車であると
主張する人がいます。
都の路面電車は昭和47年頃になくなりました。
いっせいにではなく、徐々に
なくなっていったそうです。
招き猫電車が復活するのはうれしい。
豪徳寺へは歩いてゆきます。
中途に商店街があります。
昭和の風情をのこした
昔ながらの商店街で
こういう商店街は好きですね。
都内には意外に残っています。
ここを通って
豪徳寺まで行く。
やや遠回りをしてゆくと
豪徳寺の大きさがわかります。
菩提寺でもあります。
大老を護衛して
亡くなった人たちの
お墓もあります。
安政の大獄で前藩主の
水戸斉昭を永蟄居にしたのは
まずかったですね。
水戸には尊王家が多かったです。
開国を決断した開明的な政治家か
外圧によって開国をやらされた政治家か
評価が分かれます。
わたしは後者であるとおもいます。
土佐の井伊直弼といわれた
吉田東洋も土佐勤皇党に
暗殺されましたが、
あたりまえですが尊王家です。
東洋は開国派で
一見、開国派のほうが進歩的に思えますが
では、
開国後にどうするかというと
具体的な策はなかったようです。
好き嫌いはともかく武市のほうが
ナショナリズムを先取りしていました。
大政奉還の三、四年前の
土佐の大獄で
勤王党は壊滅します。
話が歴史になってしまったので
修正します。
豪徳寺、ねこ寺なので
絵馬というか
ねこに関する願い事が多いです。
ねこの長寿や病気の快癒を
祈願している人が
多いです。
自身の病気が治りますようにと
書いてるのもちらほらみます。
さらに土地柄か
難関私立中学や難関の高校に合格しますようにと
祈願するのもあります。
真冬にいったら
門の近くに真っ白なねこが
いて、飼い主には雑に扱われていましたが
飼い主にはよくなついていたようです。
真夏でなくとも
ねこ好きなにはパワースポットなのが
豪徳寺です。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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