光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

沢尻エリカ容疑者逮捕の衝撃。






  女優の沢尻エリカ容疑者が

麻薬取締法違反、MDMA合成麻薬所持で

警視庁に逮捕である。

 渋谷区内のクラブから

帰ってきたとき

捜査員が待っていた。

渋谷区、クラブ、薬である。

 
headlines.yahoo.co.jp


 ちなみに日本で~~容疑者とつくのは

80年代前半からで

むかしは呼び捨てだったと記憶する。

 ロス疑惑の故三浦和義社長の

ころには

容疑者になっていた。

 大正時代や戦前の昭和では

逮捕されても~~氏であったようだ。


閑話休題

 NHKも御難である。

ピエール瀧氏が逮捕、田代まさし氏が逮捕である。

そしてついに

来年の大河ドラマ濃姫役の

沢尻エリカ容疑者が逮捕である。

濃姫を演じた女優さんでは

中谷美紀さん

観月ありささん、

内田有紀さん、

柴咲コウさんが

印象に残っている。


 沢尻エリカ容疑者(以下沢尻氏)

の映画はほとんどみている。

だが好きではない。

 沢尻氏は素直な性格なのだとおもうが

沢尻氏本人というより役柄が

好きではないということで

問題のない私たち』『パッチギ!

ヘルタースケルター』『人間失格

の沢尻氏の演技は好きではない。

 まあ好みの問題です。

 水商売系やヤンキー文化の映画も苦手なので

新宿スワン』も好きではない。


 『ヘルタースケルター』にいたっては・・・

私は存命中の漫画家で

もっとも好きな漫画家は

岡崎京子なので

この映画は気に入らない。


 『人間失格』の太宰治の愛人の太田静子は

もっと地味な感じの女優さんが

やったほうがよかった。

菅野美穂さんは上手かった。

 太田静子の娘の太田治子

津島美知子(太宰治の正妻)の娘の津島祐子は

お父さん似でそっくりである。

 母親が違うが姉妹だから

あたりまえなのだが。


  沢尻氏の所属事務所や

NHKやCMに採用している

企業はどう対応するか?

たいへんなことになったと思う。


 海外ではどうかは知らない

オランダではー

アメリカではー

であるが

合成麻薬所持は日本では違法である。

 沢尻氏本人には反省して

再起してほしいとはおもう。

 結婚や失言で女優の華である

20代を浪費してキャリアの

空白をつくってしまったが

こんどは30代を浪費しないでほしい。

 (初犯で執行猶予ついても

浪費することになるとおもう。


所持は確実なので

使用は尿検査がポイントになると思う。)


薬物で死んだ女優といえば

アメリカの妹」オリーヴ・トーマスがいる。

1920年に亡くなった人だが

清楚な感じで人気があった。

といっても知ってる人は少ないだろう。

わたしも映画は観た記憶はない。

(とおもっていたら The Flapperは観ていたことを思い出した。)

メアリー・ピックフォードの一族と

結婚したということだけは

知っている。

 ドラッグとアルコールに溺れて

最後は夫に処方されていた薬を過って飲んでしまい

それが原因で亡くなった。


  日本の昔の女優さんは

30代ではもっと大人だったと

思う。

 その時代をリアルタイムでは知らないが

原節子さんは『白痴』で、

松坂慶子さんも『配達されない三通の手紙』

ではアダルトな魅力があった。

 昨今の30代は若々しいのか

よくいえばわかわかしく

悪く言えば幼稚である。

 特に沢尻氏がそうなのかもしれない。

順調にキャリアつんでいる

石原さとみさんのような女優さんも

いる。

 一回したことや発せられた言葉は

取り返しがつかない。

 昨今の薬物事犯の元容疑者や元被告人

は需要があれば

すぐ再起してしまいますが。

 それがいいかというと

それはまた別の問題ですが。


最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。