いることはいるのだが
政治家に教養は必要かというと
必ずしも必要ではないでしょう。
総理大臣の日本学術会議の会員の
任命拒否の問題なのだが
むしろこの静岡県知事のほうがみっともない
と思われる。
梅棹忠夫氏と対談したり
静岡県知事は学識がありそうな人のようだが
静岡県民はどう思っているのかな?
綸言汗のごとしで
偉い人がいったことは
本来取り返しのつかないものだが
汗かいて撤回してしまう政治家の多いこと。
任命拒否された学者の方々6人であるが
一般書を読んでいるので知っている。
小林秀雄賞も10年前に受賞している。
公開されている加藤陽子教授のプロフィル。
なかなかユニークであるなと思う。
桜蔭の生徒は日本シリーズの野球の実況をラジオで聴いていたのか
と思うとそこは微笑ましい。
思想的にはそっちの方なのねと思われる。
加藤教授は昔は駿台予備学校の日本史の講師であったようだが
「花形」のお茶の水の三号館(本部校舎)では教えていなかったようだ。
私は三号館で物理の講習を受けたことがある。
三号館は難関大学志望者が集うようである。
当時の私はそんなことは知らなかった。
日本史も駿台でならった気がするが
講師のお名前は忘れてしまった。
有名な先生であったかもしれない。
人気講師だった野島博之氏のようだ。
現在は退職されている。
今は学研プライムという塾(?)に
いるようである。

満州事変から日中戦争へ―シリーズ日本近現代史〈5〉 (岩波新書)
- 作者:加藤 陽子
- 発売日: 2007/06/20
- メディア: 新書