SNOWLOGの日記

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名城大学理工学部の准教授が学生に刺された事件の初公判。


news.yahoo.co.jp


  今年の1月に書いた記事。

www.snowlog.net


 被告人は准教授にアカハラを諫めるために刺した

殺意はなかったという。

単位認定されないでの逆恨みじゃないかと

ふつうは考えるのだが。

 救済措置はなかったのかというと

この事件が起きた日が

レポートの締め切りだったようだ。

 理系はいろいろ大変だと思う。

この元学生の言い分もあるのだろう。

(実力行使は許されませんが)

はさみを用意していたのと

部屋を中から施錠したところから

この元学生の計画性はうかがえる。

 単位認定は

担当の教員の裁量に任されてある。

 1991年度に

明治大学法学部で

大量留年事件が起きた。

 債権法の単位が取れなくて

何百人もの学生が留年したのだった。

 教員は採点がきびしいので

有名な名物教授だった。

 名古屋大学大学院時代に

医師と患者の関係を論じた論文が

秀逸な学者であった。

 さすがに大学者になる人は

若いころからすごいのだなあとおもった。

 文系と理系で違うので

今回の事件とは比べられないのだが

今回の裁判の元学生も

腐らないで

再度チャレンジすればよかったのではないか。