まだ容疑者の段階ですが
報道されていることを事実であるという前提とします。
この元妻には疑いはかかっていたものの
逮捕するには決め手がなかったということですが
和歌山県警は細かい事実を積み上げて
逮捕したようです。
執念の捜査ですね。
ミステリなどでは
疑わしくないのが犯人だったりしますが
今回は疑わしい人が容疑者となりました。
インターネットで覚醒剤について
検索していたり、野崎さんが亡くなったときには
家にいるのは野崎さんと
この元妻だけだったという事実が決め手となったのでしょう。
フィクションの後妻業のような事件ですね。
高齢の資産家は資産管理に気をつけたほうがいいですね。
また野崎さんは生前役人を
ひじょうに嫌っていたそうですが
居住の自治体に遺産を寄付する旨遺言したそうです。
ここもわからない点ですね。
殺人事件は減っています。
ただし家族間での殺人事件は増えています。
もっとも身近な人に殺されるケースは多いのです。
野崎幸助さんのご冥福をお祈りいたします。