SNOWLOGの日記

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民生委員のけが7年間で3200件超える。

news.yahoo.co.jp


 民生委員のけがが7年間で3200件だそうである。

相談者からの暴力もあるようだ。


知り合いに民生委員をやっている方がいらっしゃる。

職業は地主さんである。けっこうな土地持ちでいらっしゃる。

温厚な方で、いっけんふつうのおばさんである。

しかし、代々不動産管理で生活されている方である。


 都内にも都心にも生活困窮者はいる。

港区や渋谷区や新宿区にもいるのである。

港区は赤坂や六本木のイメージが、

渋谷区は渋谷区は駅前や松濤のイメージが

新宿区は歌舞伎町のイメージがあるようである。

 そこの困った方々の相手をする民間人が

民生委員である。

 困っているのは生活困窮者ばかりではない。

今は生活にはこまっていないが

息子や娘や孫が引きこもりで困ってるという

お母さんやおばあさんの話を

ちょっとだけきいたことがある。

 将来が心配だという。

自分たちが死んだあとはどうなるのかというのだという。

 民生委員の方に

詳しくは教えてもらえなかったが

そのような相談が多いという。

 都心でこういう相談が多いというのなら

都心以外ではもっと多いのではないか?

と思ってしまう。

 引きこもりの人権宣言というのが

あるらしい。

diamond.jp

「引き出し屋」はアメリカでも問題になっている。

 昭和の時代の某帆掛け船学校みたいなものである。

まあ生活の基盤があって、自立・自活できていればいいと思う。

それなら単に実家に住んでる人になるが


 閑話休題

民生委員。

民生委員が暴力受けていると聞くと

福祉事務所の職員を連想する。

役所の福祉課である。

役所の福祉課に勤務していたのを

知ってるが

大変な仕事だったといっていた。

今はやめている。

 生活に困った人たちからの暴言や暴力もあったそうだ。

「健康で文化的な最低限度の生活」の世界である。

あの漫画・ドラマもリアルな作品だった。

 いずれにしても

人間余裕がないと互いと不寛容になる。


 生活困窮者の現実に即していうと

最低賃金上げるとかベーシックインカムとか

生活保護の不正受給の取り締まりとか

社会保障の充実(日本は今のところ低負担で中福祉ではあるが)など

やることはいっぱいある。


 最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。