埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件。
人質になっていた40代医師が死亡してしまいました。
男性理学療法士も重症だそうです。
あと30代医療関係者も催涙スプレーをかけられた。
この容疑者は何を思って
犯行に及んだのか?
容疑者の家族が訪問介護を
受けていたようです。
医療関係者が弔問に訪れるのも
異例のような気がしますが
訪問介護ならあるかもしれません。
この容疑者は1年ほど前に引っ越してきたようで
お母さんの介護をずっとやってきたようです。
お母さんは90代で亡くなっているようです。
容疑者はその介護に不満があったようです。
これが動機か?
平成3年のころ
医療関係者と話をしましたが
高齢者医療の担当の医師は気楽でいいという話でした。
小児科なら子供が死んでしまうと担当の医師や看護師や病院は
遺族からひじょうに恨まれるというものでした。
最悪訴訟も起こされる。
平成も終わって
令和になってそうもいっていられなくなった。
高齢化が進んで介護者も高齢化してゆき
介護者が思いつめられることが多くなってきました。
思いつめた人の感情はわからないですから。