光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

昨年のブログを振り返れ、令和4年2月第①弾、2022年2月3日。

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昨年のブログを振り返らないかという

案内が定期的にある。

 昨年、駿台の元化学科講師の石川俊氏の訃報に

触れたが

すこし反響があった。

 『必修化学』という参考書の

著者でもあった石川俊先生だったからかも

しれないが、やはり教わった人が

多かったのだろう。

 石川氏は他の講師とはちがって

実戦的であったので人気があった。

 他にも石川正明先生という講師がいたが

そちらの先生は大学の内容にまで

つっこんで説明をしていた。

講習ではなぜかしらものすごく人気があった。

 そういうのが駿台講師らしいのだが

試験で得点できるかどうかは

別である。

 石川俊先生は得点にむずびつく

授業で人気があった。

 予備校の設立目的が

試験で得点できることだから

正しい指導方針だったと思う。

 化学科には他にも三国均先生(化学科主任だったと記憶している)

や小倉勝幸先生らがいたが

指導方針が違うようだった。

 小倉氏は石川正明氏に近いような授業内容であった。

石川峻先生は質問対応もよくて

いい先生であった。

化学の先生だからというのでもないが

長生きされたと思う。