光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

異例 松野官房長官が連合メーデーに出席。

news.yahoo.co.jp


うちの近所の高齢の方がいまして

その方は若いころは

労働運動をやっていたそうです。

お誕生日が5月1日らしいので

それが誇りになっているといっていました。

 さて、連合は立民党との間に

隙間風が吹きているので

ここは敵の敵は味方ということで

自民党が連合に接近しています。

 連合の会員は700万人くらいいます。

その家族や親族も含むと

一大勢力となります。

 自民党は連合の票を取り込みたいのでしょう。

実際、連合の会員でも

自民党の候補に入れる人はいるようです。

 現実的な考えをする人がいるものです。

立民党は共産党と共闘したことで

連合とギクシャクしはじめました。

連合と共産党は昔から仲が良くないので

あたりまえですよね。

 自民党がこれを見逃すはずもないです。

これはチャンスだと。

参院選をひかえていますからね。

 10万円の給付も

絶対に参院選を見据えた政策でしょう。

なにもしないよりはいいと思います。

 一昨年に10万給付のときは

自殺者が減りました。

10万円で助かるいのちもあります。

 さあどうなるかな?参院選

政権選択の選挙ではないですが

野党が多く取れれば

ねじれとなって野党には有利です。

 しかし与党が勝利しそうです。

日本の革新勢力は弱い。

政権とっても長く続かない。

なぜかははっきりわかりませんが弱い。

(リベラル派が実は独善的で不寛容とか、

 自民党内に派閥が多くあるからとは

 一応説明がつきますが

 それだけでは全部の説明がつかない。)

 ロシアでは今も共産党野党第一党ですが

日本では左派は弱い。

これはなぜかを考えてみるのも一興かもしれません。

 連合の会員でも与党に投票する人が

多くなるかもしれません。

 戦後の左翼嫌いは根が深いです。