光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

実は長いこと部屋を片付けていない。

 (一文字開けたり改行していますが反映されません。)

 5日、日曜の午後に

山下達郎氏の『サンデーソングブック』を聴いていたら

山下氏は「片づけると(物がどこにあるかが)かえってわからなくなる」と

いっていたような気がする。

 14時20分ごろだと思います。

録音してる人は聴き返してみてください。


 私もきちんと片づけると

物がどこにあるのかわからなくなるタイプである。

 小林信彦の最新刊など読みかけにして

しおり挟んでおいてることはざらにある。

 実は私も部屋をほとんど片づけていない。

ただし埃はいやなので掃除はマメにしている。

 本も一応大事にはしているので

好きな作家の単行本や文庫本にはパラフィン紙を巻いている。

 この前きちんと片づけたのはいつかなと思い出したら

2005年くらいだった。

17年くらい片づけていない。

その年代にはやっていたと思う。

 2001年と2002年には家中の大片づけをやった記憶がある。

それで体重がどっと減った。

4か月で20㎏くらい減ったと覚えている。


 ささやかだがいちおう書斎がある。

書斎には有斐閣法律学全集が書架の上の方にあるが

東日本大震災の時に左右に崩れて

かたづけるのも面倒なのでそのままにしている。


 知人に町田に住んでる人がいたが

その人は片づけが苦手なのか嫌いなのか

地震で周囲がちらかったら

そのままにしているという。

 2010年代に町田の方に行く用事があったので

お菓子もって訪ねていってみたら

デスクの周囲や書架とか滅茶苦茶の廃墟みたいになっている。

これはどうしたのかときいたら

地震がきてそのとき壊れたが

治すのも面倒なのでそのままにしている。

 その人は肥満体なのだが電車に乗ると腰がいたいというので

自動車を運転してるという。

郊外だから車は必要なのだろう。

 たまに西日本方面へ移動することがあるらしいが

新幹線は長く座るのがいやで

飛行機で移動しているそうだ。


 また別の知人でうつ病強迫性障害を患っている女性が

千葉県内に住んでいるが

その人も片づけるのが面倒だという。

 部屋内はちらかしっぱなしで

掃除もしないという。

とにかく何もかも面倒なのだという。

昼夜逆転で、朝5時まで起きていて

朝5時になると起きるのではなく「寝る」という。

 お昼過ぎまで寝ていて午後に起きるという。

朝散歩をすすめるのだが面倒なのでいやだという。

 外出は月一で埼玉の実家に母親に会いにいくのと

近所のコンビニに冷凍食品を買いにいくのと

ゴミ出しの時とクリニック受診のときだけという。

 実家のお母さんも片づけは苦手のようらしい。

ADHDの遺伝のような気もするが聞かないでいる。

 
 なにがいいたいかというと

散らかり放題散らかったら

片づける気もなくなるのだなということである。

 ただし埃があると

身体に悪いので掃除はしたほうがいいとおもいます。

 あるいは空気清浄機でも買ったほうがいい。

うちには一応各部屋には置いてあります。

 この夏は時間を見つけて片づけていこうと

思う。
 
 書斎とは別に実家の書庫もあるのだが

こちらも何年も片づけていない。

 そろそろ片づけにいかないとと

思っている。