SNOWLOGの日記

日々読書、日々静かに暮らすことを目指すブログです。Twitterもやっています。

伊丹十三氏死去から25年。

 今年は重要な政治家が殺害された年だが

文化人も襲撃された。

なんか戦前にもどっているみたいで

怖い。

 都立大学教授で

宮台真司さんが切りつけられたと聞いたときに

真っ先に思い出したのが

伊丹十三氏襲撃事件である。

根っこは同じかなと思う。


 伊丹十三氏の監督作品は

最初の「お葬式」からみてる。

マルサの女」はマルサが悪くみえたので

マルサの女2」では別の悪役をたてた。

最後の「マルタイの女」の宗教団体は

事件を起こした宗教団体(現在は解散)を

モデルにしていて笑った。


 私はどちらかというと監督としての

伊丹氏よりは役者としての伊丹さんのほうが

好きで、そっちのほうがあっているとおもった。


 「悪霊島」の成金、「スローなブギにしてくれ」の弁護士

細雪」の婿さん、「居酒屋兆治」の嫌味なタクシー会社社長

ドレミファ娘の血は騒ぐ」のインチキ大学教授が

ユニークだった。演者としての伊丹十三のほうがいい。


 伊丹十三氏は実はうちの近所に

お住まいのようだった。

 飯倉通りで歩いてるのをよくおみかけした。

いつも誰かと話しながらあるいていた。

ひとりで歩いているのをみたことは

ない。

 歩きながらの打ち合わせもあったのではないだろうか?

最後のことはいまはわからない。

いろいろ説はあるが

奥様は自分で決めたことだからと

おっしゃっていた。

 そういうものだろうか?