市民マラソンで心肺停止を起こすランナーがあいついでいるようです。
私の知り合いの英語の先生もマラソン中に心不全の発作を起こして
若くして亡くなりました。
急に運動をするというのは気をつけたほうがいいです。
上記の英語の先生は運動の習慣がありました。
『奇蹟のランニングの』著者、「ジョギング(ランニング)の神様」と日本に紹介された
ジム・フィックスも日課のジョギング中に心臓病で亡くなりました。
フィックスは自分でおもうほど健康ではなかったようです。
自身は体重100㎏台からジョギングによって30㎏以上減量に成功したようです。
「ジョギングによって健康を取り戻したのだ」と誇っていました。
しかし、死の少し前のフィックスはのどの痛みをうったえていました。
これは心臓病の兆候でした。
フィックスの冠状動脈は1本は完全に詰まっており、もう1本は80%くらい詰まっていたそうです。
これでは助かりません。
ちなみにフィックスの親も心臓病で亡くなっていたそうです。
遺伝からは逃れられないというおそろしい事実かもしれません。
なにがいいたいのかというと
人間、自分で思っているよりも健康ではないということです。
私はネコ探しの散歩くらいしかしませんが
このくらいの運動でちょうどいいと思っています。
休日の午前中にはちょっと長めにやっていますが
この程度でも十分かと。
なんでもほどほどがいいということです。
『奇蹟のランニング』