ということで「基本英文700選」である。
大川氏も駿台で浪人時代「700選」をつかって
勉強したのだった。
かなり使い込んだようで
私も駿台の講座受けてる頃には
講師はまだ「700選」を推奨していたと思う。
今は古くなってしまったので
推奨はされていないようである。
伊藤和夫氏の他の著作は推奨されているようである。
便利な例文集であったと思う。
英文解釈、英文法、英作文と
当時にはなんににでも役にたった。
駿台の教材にも参照のページが記されていた。
こういう名物参考書が埋もれていくのは
残念な気がする。
読み方としては最初のほうの１部の必修の例文（250くらいまで）は
覚えたほうがいい。
あとは＊印が付いた例文は必ずしも覚えなくとも
よいと本書の利用法にはある。
＊印を除くと500くらいの数になったはずだ。
1部のと2部の＊なしで500くらい。
気に入った英文なら＊のでも覚えたほうがいいと思う。
格調の高い名文が選ばれていると思われる。
昔の良書でも
現在ではボロクソ言われることがある。
