ムツゴロウの愛称で親しまれた作家の畑正憲さんが
心臓病で亡くなりました。87歳。
ムツゴロウさんは動物に関する本を書いていまして
ご本人も動物が大好きな方でした。
私は数学者の高木貞治の本(「解析概論」他)を
何冊か読みましたが
それはムツゴロウさんが推薦していたからです。
ムツゴロウさんも大江健三郎と同い年の
昭和10年生まれですが
そろそろ昭和10年代の人が亡くなる時期になったのかと
思います。87歳というのは長生きの方だとはおもいますが。
ちょっと話はそれますが
代々木ゼミナールで山村良橘先生という歴史の先生が
いましたが、この方はムツゴロウさんによく似ていました。
(というよりも山村先生のほうが年上なので
ムツゴロウさんが山村先生に似ているのか。)
世界史の先生でしたが、私は講習で世界現代史と
世界文化史を教わりました。
駿台よりも受けやすかったです。
代ゼミ内でも山村先生はムツゴロウさんに
似ているといわれていました。
確かに似ていました。
自分が読んでいた作家が亡くなるのは
さびしいものですね。
ムツゴロウさんはいつもお元気で
死とは遠い方と思っていましたが
やはり寿命は来るのでしょう。
合掌。