読売新聞の調査で「憲法を改正したほうがいい」が61％。

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毎年、5月3日には芦部信喜氏の「憲法」を

読んでいた。

芦部憲法はベストセラーで累計100万部以上売れている。

芦部先生の遺族は安泰だろう。

　ここで憲法の基本書で何が読まれているのか

考えてみたい。

参考にするのは司法試験受験生の

おすすめの基本書である。

まとめたサイトがある。

w.atwiki.jp

　やはり芦部憲法は強い。

読みやすく汎用性があり通説であるからだ。

『憲法学読本』『基本憲法Ⅰ』も人気である。

法律書に限らず日本評論社の本は読みやすい。

芦部氏の一番弟子の高橋和之氏の『立憲主義と日本国憲法』も

人気が高い。芦部憲法よりはやや難しい。

かつての定番の佐藤幸治『日本国憲法論』も根強い人気がある。

佐藤先生もかなり高齢なのでこの本の改訂が最後の仕事に

なりそうである。