SNOWLOGの日記

静かに地道に暮すことを目指します。X(旧Twitter)もやっています。

秋葉原通り魔事件から11年。




 毎年、6月8日になると

秋葉原の無差別殺傷事件について

報道される。

 今年も報道されている。

 附属小学校の事件と

同じ日である。

 明確な動機は今も不明である。


 反省の言葉はないのに

犯人は手記は発表しているので

いちおう動機はあるようである。


 よりどころとしていた

ネット上の掲示板を

荒らされたので

その怒りのために

 殺人事件を起こそうと考えたらしい。

前もって予告しているのが

恐ろしい。


 そこにいくまでには

つもりつもった

鬱憤があったようだ。

 職場の作業着がなくて

それがトリガーになったと

報道されているが

労働環境からの

影響や社会的孤立が動機というのは

犯人自身が否定している。

逮捕されて落ち着いて

いたから

そういってるだけかもしれないが。


 女性医師でタレントの

西川史子氏が

精神疾患のことを

元国会議員の

タレント杉村太蔵氏と話をしており

ちょっと話題になっている。

 西川先生は、

かつて、女性医師の先輩に

公開で叱責されていた。

 そういうキャラクターをメディア向けに

御自身でつくっているのかもしれないが

医師なので発言には影響力はあるだろう。



 偶然なのか

2001年の附属小学校の事件の犯人と

この2008年の秋葉原殺傷事件と

2005年のドン・キホーテ放火事件

犯人は抗うつ剤

服用していた。

 逸脱行為は

薬物の影響はないのだろうか?

と考えることがある。



 この事件は動機も謎なのだが

レンタカーを借りたのは

静岡県沼津市内である。

 沼津から

東京都千代田区外神田の秋葉原までは

100km以上の距離がある。

 沼津から都内にくるまで

クールダウンというか

落ち着こうと思わなかったのか?

って思う。

 取りつかれていたのだろうか?

2tトラックではねられて

3人の人がなくなっている。

刃物で4人が亡くなっている。

 女子美大生や引退した歯科の先生が

犠牲となっている。
 

 犯人は精神的に不安定になって

自殺を計画していたりもする。

これも抗うつ剤の服用、あるいは

服用しなかったことの

影響ではないだろうか。



 秋葉原といえば

歩行者天国であった。

昭和47年から歩行者天国始まった

そうだ。

 個人的には石丸のソフト館であった。

CDを買いにいって

歩いて神保町までいって

新刊書か古本を買って

帰るということを

よくやっていた。


 音楽もオンデマンドが主流となったので、

石丸ソフト館はなくなってしまった。

 クラシック音楽のCDの品揃えでいえば

銀座の山野楽器、渋谷のタワーレコード

秋葉原の石丸ソフトが

都内の三強であった。


 被害に遭われた方には

こころからお見舞い申し上げる。

亡くなった方々がやすらかであるように

祈っている。



 わたしは「サムの息子法」を

支持しているので

犯人の著作は

紹介しないでおきます。



最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。