日本大学アメフト部の悪質タックル事件に
はじまる大学の対応。
後手後手にまわっている。
最初に謝罪した選手の謝罪がいちばんまともという
異様な事態である。
6月11日に日本大学教職員組合が、田中理事長に辞任を要求した。
賛同する教員は700人以上いるということだ。
匿名でやった人もいるということだが。教職員組合の会見では
「報復人事が恐ろしいけど、学生がこの何倍もの恐怖を感じていた
と思うと教員が名前を出さないわけにはいかないと考えた」など
署名をした教員が報復人事を受ける可能性があると言い出した。
過去にあった事例では世田谷区内に勤務していた職員が地方の系列校
にとばされたという事例をあげていた。
法人の理事長なので大学で起きたことは
学長にまかされているので理事長は会見をしないという。
トップが会見しないと収まりがつかないのではないか。
辞めたアメフト部の監督は専務理事で経営にも関係していたのだから。
いってもしかたがないが、いわないと収まらないこともある。
巧くない会見でもやったほうがいいのではないか。
報復とは何やら物騒で暴力団や圧力団体みたいではないか。
というより子供のいじめのようである。
何かと自分の意に沿わない・気に喰わない奴はいじめようと
いう点では同根なのであるが。
日本で最大の学生数を誇る学校の対応とは思われない。