第四次安倍改造内閣の人事が発表された。
主要閣僚と党役員は留任である。
女性閣僚は一人である。
女性活躍担当というのがミソである。
セクハラ撲滅ということらしい。
特にギャングファッションが似合う財務官僚を操る麻生氏と
どうしても残しておきたいのだろう。
さらに注目は法務大臣の山下氏である。
石破派からの抜擢である。
岸田派からの入閣も多い。憲法改正よりも経済優先の宏池会対策だろう。
この辺はお約束というか、憲法改正まで安全運転で行きたいのだろう。
大叔父佐藤栄作、明治時代の桂太郎の任期の期間の記録の抜くだろう。
野党は初入閣の大臣を攻撃してくると思うが。
それしかできない野党も情けないといえばそうである。
女性の閣僚が減ったのは残念であった。
もっとも女性閣僚が多かった内閣は第一次の小泉純一郎内閣と
第二次安倍改造内閣であったと記憶するが、
小泉氏のときの女性閣僚は
であったと記憶する。
全員政界を引退している。
第二次安倍内閣の女性閣僚は
であったはずだ。
疑惑で松島大臣、小渕大臣が辞めたというのは衝撃的であった。
しかし現在も全員が国会議員である。
小泉氏のときも安倍内閣の時も
女性閣僚は途中で辞任で別の人に変わってしまったという事実はあった。
攻撃されやすいのかもしれない。
それは女性ということではなく、大臣としての資質があるのかもしれない。
しかし、今回ももう少し女性閣僚がいてもよかったのではないかと
思っている。