ミステリドラマは視てしまう。
『相棒』に出てくる被害者は特徴がある。
今回は自殺しようとしている老女を
特命が止めるところから始まる。
その女性は言葉巧みに投資の詐欺被害にあったようだ。
詐欺担当の捜査二課が
その詐欺グループを特定している
ようだ。
一網打尽するべく動いてると
二課の課長はいう。
しかし、なにか不安を抱えていそうだ。
場面代わって
遺体がみつかる。
尾崎という人物が殺されてしまう。
遺留品に焼けたボールペンがあった。
録音機能があったボールペンで会ったが
遺留品にあった。
犯人が残したのが謎である。
特命は捜査に乗り出す。
尾崎が買った洗剤を扱っていた
ショッピングセンターにいってみる。
ユニークな洗剤の実演販売の
酒井という男がいた。
その男は実演販売には
「目利き」が大事だという。
殺害された尾崎は
捜査協力者がいて
それは宮原という男で
その宮原は尾崎の遺体が見つかった場所
で殺されていた。
一課と二課は暴力団が
詐欺グループの背後にいて
その暴力団の兵頭という組長に
尾崎はころされたと推理する。
ショッピングセンターの
酒井と尾崎は面識があり
「目利き」を強調していた酒井は
尾崎のことは知らなかったという。
しかし酒井は過去に尾崎と面識があったと
ことを特命に問い詰められる。
酒井には前歴があるようだ。
詐欺グループと知り合いなのか。
特命は尾崎が行っていた
公園にいってみたが
公衆電話がなくなっていた。
尾崎は公衆電話から誰かに連絡していようと
したようだ。
兵頭と尾崎はつながっていると
二課はうたがっているようだ。
つまり詐欺グループと
警察がつながっていたというのだ。
青木の調査で尾崎と兵頭がつながって
いると判明した。
ここまでが前半。
『相棒』は映画のようにみせる。
劇場版が評判いいのがワカル。
どうやらこの事件のキーマンは酒井のようだ。
尾崎は酒井を協力者としていたようだ。
酒井は詐欺グループに近づいていたようだ。
どうやら事件の概要がわかってきた。
尾崎はどこで殺されたかという
問題がでてきたようだ。
尾崎の自宅からは指紋も血痕も出てこない。
尾崎自身の自宅からなにも出てこないのは不思議だ。
それをできるのは
特殊な技術を持った人間である。
つまり酒井
のような人間である。
特命が三年前の酒井の調書を調べると
その詐欺の被害者は特定の傾向を
持った人間がいることがわかる。
最初に出てきた自殺未遂者の老女が
出てきて
捜査二課のムラタと名乗る刑事から事情聴取
されたという。
このムラタは酒井であった。
特命が老女に聞くところによると、
駆け込み寺というサイトの運営者が
詐欺被害者をみつけていた。
任意で聴取を受けている
暴力団の兵頭がやはり
尾崎と宮原を殺害したらしく
右京は公衆電話の通話履歴から
兵頭を攻める。
特命は再度酒井を訪ねる。
酒井は尾崎に心酔していたが
尾崎は今回詐欺グループを摘発しなかった。
尾崎が兵頭とつながっていると
酒井は尾崎を疑い始めた。
尾崎は誰にころされたのか?
ネタばれは避けます。
「目利き」というサブタイトルが効いてくる
作品でした。