作家の坂口安吾の原稿が発見されました。
1936年から1941年の原稿のようです。
全集などには未収録。
酒に薬にのイメージですね。
そのようなイメージでくくられます。
「日本文化私論」の批評もあるのですが
無頼派のイメージがある作家ですね。
未発表原稿が発見されたのは
いいことです。
研究がさらにすすむでしょう。
安吾は当時の日本人男性としては大柄な人で
太宰や織田作之助も大柄なほうでした。
安吾は作品に比べて
エッセイや評論のほうが読まれていますが
ミステリの傑作もものにしています。
この『不連続殺人事件』は日本ミステリ史上の名作でしょう。