54歳と若い。
タクシー乗車中に意識がなくなったというので
救急搬送されたようですが
血管の病気でしょうか?
虚血性心不全か?
そういえば亡くなって今年で20年のナンシー関も
最後はそんな感じだった。
西村氏は作風は私小説で
自分の身辺のことを書いたものが
多かったですね。
同時に芥川賞受賞した
朝吹真理子とは対照的だった。
私は朝吹氏のほうが好きですが。
西村氏の風貌や作風から中上健次を連想していましたが
中上のほうがはやくなくなっています。
藤澤清蔵と田中英光に私淑していました。
藤澤の代表作も復刊させています。
芥川賞受賞から11年で
これからというときに亡くなったのは残念ですね。
西村賢太、東京都出身、享年54
合掌