光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

国民民主党と自由党が合流。

国民民主党と自由とが合流するようです。

 報道によりますと、

国民民主党玉木雄一郎代表と

自由党小沢一郎代表は1月22日、

都内のホテルで会談し、両党を合流させる方針で

一致したようです。

会談では国民民主党玉木代表と自由党小沢代表は、

「安倍政権に対峙するために、より緊密に連携していく。」

との考えで一致し、両党を合流させる方針で

合意したとのことです。

 国民民主党・玉木代表「国民にとってのもう一つの

選択肢をしっかり作り上げていく

第一歩として自由党とは連携を

さらに強化していきたい。」と、

 自由党・小沢代表は「野党がやはり、

全部大同団結を結集して、

そして、国会も選挙戦も臨む。」と、

玉木氏は、合流が実現した場合、

小沢氏を幹事長などの党の要職に

起用することも検討しており、

夏の参議院選挙に手腕を発揮して

もらいたいと考えているようです。


 玉木氏は近く両院議員総会を開き、

合流について了承を得たいようですが、

この合流の成否は、

自由党は「原発0」政策なので、

国民民主党は「原発0」に反対する党内議員を

どう説得してまとめられるかが

ポイントになりますね。


 またどこかでみたような光景ですな。

2003年に鳩山民主党と小沢自由党が合併したときと

同じですね。

 当時の総理大臣は小泉純一郎氏です。

「党名は、民主党自由党だから自由民主党になるの?」

とやや揶揄的にいっていましたが。

 離合集散は人の世のならいなのですが、

はなれたりくっついたり、くっついたりはなれたりです。

 一つだけいえるのは、ここ20年くらい

野党を回しているのは

小沢一郎氏であるということです。

小沢氏の野党の大同団結というのは一貫しているのですが、

 小沢氏には政策らしい政策がないですね。

政局や選挙の小沢なのでしょう。

元秘書の石川知裕氏によると

小沢氏はものぐさな人らしいですが、

唯一活動的になるのは、選挙の時なのだそうです。

 選挙というのなら、

立憲民主党も合併したら議員数は

現在の議員数だけで150人超えると思うので

一大野党になりますな。

 党名は立憲民主国民自由党(仮)になったりして

長い党名で、銀行や保険会社が合併したみたいに

なりますな。

太陽神戸三井銀行とか

三菱東京UFJ銀行や

損保ジャパン日本興亜ホールディングス

なんかみたい。

元がなんだかわからない。

 共産党以外の野党が団結して当選したら

参議院で多数になるかもしれない。

小異を捨てて大同に付く可能性もあるかもしれません。

立民は選挙で協力くらいはするかな。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


悪党―小沢一郎に仕えて

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