光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

静かに怒ってみる。



 キレてわめいている人よりも

静かに怒っている人の方が

怖いですね。

 虎のしっぽを踏んでいる

つもりが

虎が振り向いて

かみついたら

どうなるか?


 日韓関係は最悪の状態です。

日本による輸出管理強化を巡り、

韓国の文在寅大統領は

「経済報復に相応の措置を取る」と

徹底抗戦を決意表明しています。

 効果がある相応の措置は

取れるのかな?


 安倍晋三首相は

元徴用工訴訟問題で国際法

基づく対応を迫るなど、

従来の姿勢を崩さないですね。

 優遇措置から韓国を外すのは

独立した主権国家がすることなので

三者の国から批判される

筋合いはないので

あります。

 なるべく仲良くはしたほうが

いいとは思いますが。


 米・ソ対立の時代には

間にヨーロッパという

クッションがありました。

 米・中(露と北も含む)対立の

クッションは日韓です。

 日韓が割れるのは

アメリカも困るでしょう。

しかし、東アジアだから

緩衝地帯だと

くくられるのも

いやなものです。


 両国関係のこれ以上の

悪化を食い止めようと、

 政治レベルを含めて

解決策を模索する

動きもありますが、

 両国の主張は

かみ合わないですね。

 落としどころが難しい、

というより今のところは

無理でしょう。
 

 現政権を支持するお互いの国民は

トップが変われば

両国の関係は改善すると

考えているようです。


 安倍政権は長期戦を覚悟して

対韓政策の練り直しを初めています。

 安倍晋三氏4選の

可能性もないことはないです。


 韓国は衝撃的なことを

言いだしまして

「南北間の経済協力で

 平和経済が実現すれば、

 一気に日本の優位に

 追いつける。」と。

本気で言っているのでしょうか?

 南北朝鮮とロシア合わせても

日本の経済には追いつかないです。

それとも支持者向けに言っているのか?


 日本が安全保障上の

輸出管理で優遇措置を取る

「ホワイト国」から

韓国を除外する決定を

してから

3日後の8月5日に

文在寅大統領は青瓦台での会議で、

南北朝鮮連携の推進を訴えました。

(それしかないのかな。)

 正気か? わかっていないのか?

支持者向けに言ってるのか?

(その可能性が最も高いが)

ウォンは暴落しています。


 この間文氏は

「加害者の日本が大声を上げている」

「今後起こる事態の

 全責任は日本にある」などの

発言をしています。

(例えはよくなかったが

某女流作家の

発言はまんざら

外れてもいなかったのか。)

 この効果なのか、

日本製品不買運動

反日デモが韓国内の

各地で広がっています。


 北朝鮮が7月25日に発射した

短距離弾道ミサイルとされる兵器を

日本海に向けて発射しました。


 日本は一貫して冷静で

安倍首相は8月6日の

広島市での記者会見で、

文大統領の挑発には乗らずに

「まずは約束をきちんと守ってほしい」と、

韓国に日韓請求権協定に基づいた対応を

取るよう改めて要求しました。


 しかし、日本が輸出管理を強化した

7月4日から1か月以上が過ぎ、

実態経済に影響が出始めたのに加え、

安保面での懸念も顕在化してきました。


 北朝鮮が7月25日から8月10日までに、

計5回にわたり飛翔体を日本海に発射するなど、

「安心して」挑発行為を強めてきました。

 飛翔体は、ロシア製短距離弾道ミサイル

改良した新型を含んでいるとされ、

低高度軌道を飛行して終盤で上昇するなど、

 迎撃回避の性能を備えたミサイルで、

韓国のレーダーの情報が重要なのですが、

韓国の連携には頼れなくなってきています。


 ここはひじょうに

悩ましいところですが

自前でやることを考える、

 韓国の情報を除外して

北朝鮮のミサイルの情報を

得るべく

宜しく行動した方が

いいですね。




最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。