光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

加藤智大死刑囚、死刑執行される。

news.yahoo.co.jp


殺傷事件、死者7人、重傷者10人の大事件から

14年経って死刑が執行されました。

加藤智大、享年39。

 この14年は長かった。

だいたい死刑判決確定すると5年くらいで執行されますが

なかなか執行されない死刑囚もある。

 精神的に不安定だったり、不健康な死刑囚はなかなか執行されない

ことがありますね。

 あと(確実ではないが)再審申請中にも執行されにくい。

冤罪の疑われる死刑囚も執行されにくい。

 富山・長野連続女性誘拐殺人事件の犯人は、事件から42年経っていますが

いまだに執行されていません。もう後期高齢者になっているでしょうね。

ピアノ騒音殺人事件の犯人も事件から48年ですが、いまだに執行されていません。

もう90歳過ぎてるとおもいます。

 加藤智大死刑囚の執行は安倍晋三元総理が殺害された事件の影響かなと

勘ぐったりもする。

ジョーカー的な事件もぽつりぽつりありますし。

 法務大臣が死刑執行の命令書に判子をつくとおもっている方々がいますが

実は法務大臣が赤鉛筆でサインをします。

 死刑はその執行される朝に房から出てくるように

いわれて死刑囚は刑場につれていかれるようです。

 刑場ではすでに読経されており、仏像があります。

キリスト教の場合は仏像の裏にキリストの像があって

像をくるっと回転させるとキリストの像が出てきます。

 たいてい粛々と執行されるようです。

抵抗する場合もあるそうですが。

 仕方がないですね。法治国家なので。