光と風と猫。

静かに暮すことを目指します、ブログ名は中島敦の小説から。X(旧Twitter)もやっています。

カリスマ理事長の去った巨大医療法人でパワハラ疑惑

news.yahoo.co.jp


 巨大医療法人の徳洲会の病院で

起きたパワハラ疑惑。

 徳洲会徳田虎雄氏が

一代で作り上げた医療法人です。

 東の中央医科、西の徳洲会

いわれて

日本有数どころか

世界でも有数の規模の医療グループです。

 徳田氏は大阪大学出身ですが

息子さんや娘さんたちも私大の医学部出て医師となっています。

 虎田氏はお子さんたちとの関係は微妙だったようで

きびしいお父さんであったようです。

 それは病院経営が忙しいということであり

それ以外のことはどうでもいいということだった

ようです。

 地域医療を混乱に陥れた面もありますが

救急医療を受けられるというプラスの面も

徳洲会にはありました。

 前々都知事に5000万あげたのも

東電病院(当時)を徳洲会の病院にするためでした。

そのような話は80年代から聞いています。


 その厳しいカリスマ理事長がいなくなった医療法人はどうなるのか?

管理が甘くなっているのではないでしょうか?

 もともと医師は(弁護士もそうですが)

人を押しぬけ踏み付け競争を経てなるようなものです。

気の強い人が多い。

部下にもきびしくなるのかもしれません。


 しかしこの東上という心臓外科の先生は

つぎの理事長に立候補するようです。

こういう人に人望はあるのかな?

 経営者にはもっと妥当な人がいるかと思いますが。

カリスマ経営者が去るとこういうことが

起きると思います。