三代目・三遊亭圓歌の落語はたまに
聴いていましたが
四代目のことはあまりしらなかった
が、
今、パワハラで告発されている。
被害者は弟子であるが、記事を読む限り
そのパワハラがあまりに理不尽で告発するにいたったようだ。
まあ昔はよくあったことが
今では許されないことがあるのでしょう。
これだけひどいパワハラもそうそうないでしょう。
告発した弟子の三遊亭天歌は
破門を言い渡されてから「破門届」が出されていると
おもっていたら出ていなかった。
圓歌は弟子が「廃業届」を出さないと「破門届」は出せないという。
実は今回の件ではそういうルールにはなっていないようで、
弟子は「破門」されたら他の師匠のところにいける
可能性がある。
しかし、「廃業届」出してしまったら
「落語家廃業」なので他の師匠のところにはいけなくなる。
圓歌も意地の悪いことをするものだなとおもった。
破門されて他の師匠のところに行った噺家には
いずれも六代目・三遊亭圓生に破門された。
いったん廃業してから他の団体にいって
落語家として再起した噺家には
桂伸治の弟子の桂しん華さんがいる。
(ということは桂宮治の妹弟子ということになる。)
彼女は落語協会の三遊亭歌る多師匠の弟子だった。
彼女は珍しい例だろう。
だから天歌さんも別の団体
おもうのだが落語協会に思い入れが
あるのだろう。
圓歌、天歌の双方弁護士立てているようだから
法廷で決着つければいいのではないだろうか?
落語みたいには洒落にならない話ではある。
志らくあたりが入れば面白くなると思う。