天気がそこそこいいのですが、
散歩から帰ってきたら、
うちの庭に猫が三匹やってきました。
その猫らはみんなトラネコで
同じような顔をしていました。
前にきた猫らだと思います。
一匹は他の二匹よりも一回り小さい。
若い猫なのかもしれない。
彼は三匹の中でもおどおどしている。
やっぱりまだ若い猫なのかもしれない。
他の二匹は堂々としている。
三匹の猫は固まって庭の樹木のそばにいる。
やはり樹木のそばにいるのが好きそうだ。
かくれるところがあるのが安心していそうだ。
猫は高いところが好きである。
人間や他の猫とは離れていたいのかもしれない。
庭の一部に階段があるところがあるが
夏になるとその階段に猫が座っている。
その階段には陽があたらない。
夏はひんやりと涼しい。他の人も他の猫も来ない。
猫的には安全なところである。
そこにはいつもトラネコが夏になると
座っている。その猫は女性のようだ。
ヒトもそうだが、猫も女性のほうが
警戒心が強い。安全が確保されるところに
いるのだろう。
そのトラネコをみると和む。
彼女はたぶんうちの庭にくるトラネコたちの
家族ではないだろうか?
顔がそっくりである。
猫の額ほどの庭にも猫がくると
ほっとする。