SNOWLOGの日記

静かに地道に暮すことを目指します。X(旧Twitter)もやっています。

裁判官の積極的政治活動。

 芸能人が違法薬物で逮捕よりも

個人的にはこちらのほうが問題ありだと思います。

またも明るくない話題で恐縮です。


 公務員の人権はその存在と職務の特質によって

制限されています。

 内心どう考えていようがそれは自由ですが

行動にうつすのは問題がありです。


報道によりますと、

 名古屋家庭裁判所の50代の男性裁判官が昨年、

皇室制度に反対する団体の集会に参加し、

天皇の譲位や皇室行事に批判的な言動を繰り返していた

ことが3月12日、関係者への取材で分かったようです。


 少なくとも10年前から戦争に反対する団体でも活動して、

団体のメンバーの一部には

自身の裁判官の身分を明かしていたとみられ、

裁判所法が禁じる「裁判官の積極的政治運動」に

抵触する可能性があるということです。


 昨年10月にはツイッターに不適切な投稿をした

として東京高裁の裁判官が懲戒処分を受けたばかりです。

(この裁判官は前にも不適切な投稿をしていました。)


 裁判官の表現の自由をめぐって議論を呼びそうです。

関係者によると、当の名古屋家庭裁判所の裁判官は

昨年7月に東京都内で行われた皇室制度に反対する団体の

元号に関する集会に参加したようです。

 今年6月に愛知県尾張旭市で開催される予定の、

天皇、新皇后両陛下が臨席される予定の

全国植樹祭についても

代替わり後、地方での初めての大きな天皇イベントになるとし、

批判的に考察すると語ったそうです。


 また、2018年9月には、戦争に反対する団体の

の会合で、12月23日の天皇誕生日に討論集会を開催し、

植樹祭に反対したいと発言したようです。


 さらに、この裁判官は、2018年2月と5月に、

戦争に反対する団体の会報に

「夏祭起太郎」のペンネームで寄稿し、

皇室制度や君主制は不要で、理不尽で

弱者を圧迫する旨の記事を書いていたようです。

 東京オリンピックにも反対しているようです。

なぜオリンピックに反対なのか?


 「夏祭起太郎」というのはセンスがなくて

脱力しそうですね。

ゆるキャラにでもいそうです。


 戦争が起きる状況については

反対したほうがいいと思いますが、

裁判官が皇室制度とオリンピックに反対するのは

謎ですね。

 現政権への不満があるのか?

具体的に何が何に対して誰が迷惑被るかはわかりませんね。


 政治家のように選挙でその正統性をとわれる

国民の代表ではないですが、

司法試験の成績で上位にいないと裁判官にはなれません。

そこはきちんと判断はできていてほしいですね。

 
 内心のどのような思想を持っていようが自由ですが、

裁判所法では裁判官の積極的政治活動を禁じています。

 報道が事実ならば、裁判官自らが憲法を否定したり

違法行為をするのはありえませんね。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。