光と風と猫。

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日本学術会議の在り方、井上科学技術担当大臣と梶田会長が確認。


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 学者の国会といわれている日本学術会議です

しかし、何をやっている団体なのか知らない人が多そうです。

 乃木坂で待ち合わせしたことがありましたが

そのときそういえば学術会議の建物この辺にあったなと思いだしました。

 何してる団体なのかわからないのに

税金で運営している団体なら

何やっているかは周知していたほうがいいでしょう。

 非核三原則や南極探検には関わっていたようです。

井上大臣は国の予算を使ってやっているので

達成する役割をより果たして

国民に理解される存在であってほしいといってるみたいです。

 学者の国会ですが

日本の学者さんは何十万人といます。

 その中の200人、連携会委員2000人くらいが代表の

学者の会議です。

 学者さんの意向を反映した団体であってほしいですね。

生活に困窮して自死した優れた仏教学者がいました。

学術会議が主導して

こういう方を救済する措置などはないのでしょうか?

個人の問題には干渉しないのかな?

 予算は年間10億円くらいで

イギリスやアメリカの似たような学術団体に比べて

大幅に低いです。

 日本学術会議は1949年にできた団体で

戦争への反省からできたという団体なので

当然戦争には反対です。

軍事への協力はできないということです。

それでぽしゃった研究もあるようです。

 内閣の所轄なので

任命拒否は内閣によるものですが

拒否された先生方は

内閣に批判的な方々ばかりでしたね。

こういう人たちは弾かれてしまいます。

 学術会議ってからには先端にも気を配ってほしいものです。

パージされた時代から70年以上も経っているのですから。

 時代が変われば立場も変わる

立場が変われば見方も変わります。

 会員になることが最高裁判事みたいに名誉職というか

学者の上がりのポストじゃないといいですよね。

(あくまでたとえです)