1980年代前半に
昭和なら50年代後半にになりますが
新宿区内に行く用事があって
いったら
電柱に貼り紙がしてありました。
この近所に住むおばあさんが行方不明になったので
見かけた人は連絡くださいという内容でした。
このおばあさんはのちに江東区内で
発見されたようです。
新宿区から江東区まで歩いていったようです。
80年代前半からこういうことが
おこり始めました。
当時は認知症という言葉はなかったですね。
ぼけ老人とか痴呆老人とかいっていました。
認知症で行方不明になる人が増えました。
足はしっかりしている方も多いです。
すたすた歩いて行って行方が分からなくなってしまうということです。
一昨年うちの近所に警官がきていて
何事かと思ったら
近所の飲食店からその店の客の
高齢者の方が行方不明になったらしいです。
個人情報を盾に警察官はあまり詳しく教えてくれませんでしたが
行方不明者を探しているとのことでした。
こういう世の中になってしまいました。