戦争と宗教のことを書くと怒る人がいるが
たまには書いてみる。
10月には顕正会の浅井昭衛氏が亡くなった。
旧統一教会には解散命令が請求され
今年は宗教界激動の年ではなかろうか？
個人的なことを書くと各宗教に接点はほとんどない。
うちの宗派は伝統宗教である。お寺もお墓もある。
うちのやや近所に理容店があった。
今もあるのかはわからないが、そこで整髪してもらっていたら
テレビがつけっぱなしである、理容店では珍しいかとおもった、
最初はそれほど気にもとめなかったが、番組の内容がおかしい。
「幸福の科学」の宣伝をやっているのだった。
番組ではなくてビデオだったのだ。
そういう店もあるのかと驚き、
ここの理容店は「幸福の科学」の会員なのだろうと
おもった。
すぐ近所に理容店ができたので、そこの理容店には
それ以降いかなくなった。
知り合いに不動産管理で生活している人がいる。
地主さんである。
その地主さんが、夕方暗くなってきたときに
家に帰ってきて、うしろを振り返ると
人が立っていたという。びっくりしたという。
ちなみにその地主さんは豪邸にお住まいで
家の門から家屋まではかなり距離があるお宅である。
門から後ろを音も立てずにこそーっとついてきて
建物の前で声をかけられたという。
その声をかけた者が顕正会の会員で、勧誘に来たのだという。
地主さんは「音も立てないで、怖かったですよ～」といっていた。
即効で断ったそうだが、かなり粘っていたという。
創価学会については、知人に会員がいる。
芸能人・モデルなみのものすごい美女であった。
強引な勧誘はされなかった。困りごとや悩みがあるなら
いってきてとやんわりとはいわれた。
池田大作氏のことはほんとうに尊敬していたようだった。
これが私の、今年にトップが亡くなった宗教について知ってることである。
よく知ってるとはいえないことばかりであるが。
旧統一とは、渋谷に総本部があるが、
渋谷に日曜日に診療している病院がある
（この病院もまた宗教系の病院のようだ。）
かつて秋や冬にぜんそくの発作おこしたときには
そこの病院に日曜日に通院していたが、ひじょうに便利だった。
その病院に行く途中に旧統一の総本部の前を
通っていた。
長々と何がいいたいのかというと
新興宗教たちは、私たちの日常の隅々に
入り込んでいるんだなということである。
会員数が公称827万世帯の創価学会も巨大な組織であるから
隣人に会員がいてもおかしくはない。
戦後に都市部の中間層下層を取り込んで
（これによって似たようなことをやっていた
日本共産党とは対立する。）
巨大団体に育て上げた池田大作氏も、賛否はあるが
ある意味傑出した人物だったと思われる。
