賠償請求金額は5億5千万円だそうです。
名誉棄損の民事裁判の場合、判決でても
金額は多くとも十分の一程度です。
5億5千万円を満額支払えという判決は
なかなかないと思います。
5500万円くらいになるのかなと。
それとも1千万円は超えないかも。
松本人志さんのことで連想したのは
昭和61年12月の、ビートたけしさんの
フライデー襲撃事件ですね。
当時、人気絶頂の芸能人が
（不倫）交際していた若い女性が強引な取材でけがをさせられて、
弟子を引き連れて出版社に殴り込み、
傷害事件を起こしたのは衝撃的でした。
「たけし軍団大暴れ」という新聞の見出しを記憶しています。
たけしさんには同情する人たちもいましたが
やはり実力行使はダメだという論調が多かったですね。
執行猶予つきの判決が出ました。
松本さんは週刊文春の記事にあるような女性に対する
性加害や性行為の強要はなかったと主張しています。
民事訴訟事件は、刑事と違って、原告側が主役というか
諸々立証していかないといけません。
これが面倒なところです。
だから「ない」ことを立証するということになります。
これはかなり難しいのではないのでしょうか？
その現場にいて、性加害等がなかったことを
証言する証人等が必要になるでしょう。
ちなみに松本さん側の弁護士は「著名な」方で
この方
です。
果たして勝つ見込みはあるのでしょうか？
手術と裁判はやってみないとわからないといいます。
推移を見守りたいですね。
