東海村が心配です。
何が起こっているのでしょう。
気になることがもう一つ、
報道によりますと。
ストルテンベルグ事務総長(以下、事務総長)は1月27日、
アメリカの番組に出演して、
NATOの加盟29カ国の国防費に関して、
アメリカ大統領トランプ氏の要請に応じる形で
NATO加盟各国が来年末までに増額させていく意向である
ことを明らかにしました。
増額される総額は「各国合計で1千億ドル
(11兆円)規模になる」としています。
事務総長は「トランプ氏はNATOへの
関与姿勢を非常に明確に打ち出してきた。」と述べて、
トランプ氏はNATOを軽視しているとの
見方を否定した上で、
「トランプ氏は同時にNATO加盟国に
さらなる投資を訴え、加盟国はそれに同意した。
その成果が現れてきた」と指摘しました。
NATO加盟国は2014年、
各国の国防予算を2024年までにGDPの2%まで
増額させることで合意したが
半数の加盟国はその目標に達しない見通しのようです。
事務総長は
「NATOの同盟諸国はトランプ氏の
メッセージを受けて立ち上がった。
より公平な責任分担が行われるという意味で
良いニュースだ」と語り、
トランプ氏によるNATOへの批判は
前向きな効果を上げていると強調しました。
いつものことですが、
トランプ氏は番組の放映を受けて同日、
(加盟国の国防費増額は)私のおかげだと述べた。
これこそ責任分担だ。民主党や
フェイク・ニュースの主張とは裏腹に
NATOはより団結した。」と投稿しました。
自慢していますね。
日本の防衛費はGDPの1%で
NATO加盟国の半分です。
これは高いのか安いのかというと
日米安保のおかげで安く上がっているそうです。
とはいえこれからはNATO基準になるかもしれません。
サイバー攻撃対策にもっと予算を割いた方が現実的である
と思いますが。
日本では社会保障費が大きい。
高齢化が進んでいるからです。
NATO加盟国の負担公約では自国のGDPの2%分です。
ドイツは1.2%、フランスは1.8%くらいです。
お金を払っていけてるのは、加盟29か国中、5か国くらいです。
堂々の3位です。
ギリシャは武器はドイツから買っている。
ドイツはギリシャを批判しますが、
ギリシャも我が国は武器を御宅から買っている
お得意様だと言い返します。
ギリシャは緊縮財政できびしいようなのですが、
キプロスを巡り
トルコともめているので軍事に金はかけています。
トルコもNATO加盟国です。
ちなみにアメリカの防衛費は
NATOの倍くらいあります。
実際の敵はロシアでしょう。
日米の敵は中国と北朝鮮ということになっています、いちおう。
北朝鮮は核放棄していないし、韓国の国防予算は
増えています。
このことには注意しないとダメだとおもいます。
置いています。 当該国への対応のために域外から
NATOとパートナーシップを結んでいるということです。
まわりの国々で該国をぐるっとかこってしまうという
ソ連時代の囲い込みみたいですね。
そのうち日本も準加盟国扱いになって
準加盟国負担を求められたりして。
ただ大きな懸念があるのは
NATO加盟国内で
今もめているということです。
日本にはヨーロッパがもめていて、
それに日本が巻き込まれたという歴史があります。
最後までよんでいただきありがとうございます。

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