Xで冬になると粗暴犯が増えるとか
書いたら、このような事件が、
埼玉県の蕨で発砲と立てこもり事件が起きました。
容疑者は86歳の男性と判明しました。
この男性は、1.5kmほど離れた病院でも発砲事件を起こしていました。
また自宅アパートにも放火もしていました。
この男性は元暴力団関係者のようです。
それで銃を持っていたのかと思われます。
銃は古いもののようです。
それにしても御年86歳の鈴木常雄容疑者。
このくらいの年齢になると子も孫もいるであろうという
年齢です。
それともいないのか?寄る辺ない身の上なのか?
それで「無敵の人」になったのか?
地域とのつながりはなかったのか?
不満のはけ口が他になかったのか?
刑法犯は戦後一貫して減っていますが、家族間の殺人事件と
高齢者の犯罪は増加しています。
刑務所も高齢者が多く、老人介護施設のように
なっている刑務所もあるそうです。
在監者の高齢化は刑事政策学でもよく課題になっています。
あるくのもままならないご老人もいるなかで
今回の容疑者は高齢者にしては行動力があるといえばいえます。
そのエネルギーをもっといいことに使えばよかったのにと
おもいますね。