法律家のなり手が減っているのでしょうか?
改革の一つでした。
法科大学院は時間もかかりますし、お金もかかります。
いわゆる予備組(予備試験経由)の受験生のほうが合格率が高い。
なんのための法科大学院なのか?
だいたい司法試験の合格者数が多い学校はきまっていますが
昔からかわっていなくて、東京大学、京都大学、一橋大学が国立の三強で
早稲田、慶応、中央が私立の三強で、この6つの学校の合格者数で
全合格者の半分以上いるとおもいます。
全然改革ができていないのです。
昔に戻して、誰でも受験が可能なようにすればいいのです。
予備試験はいわば昔の一次試験です。大卒以外が受ける試験でした。
今の予備は法科大学院に通えない人のための試験です。
大卒以外は一次と二次試験(司法試験)を受ければいいのです。
そちらのほうが高額の学費が必要な法科大学院を受けないですみます。
なんで法科大学院などというものをつくったのかはわかりません。
教員にとってはいいのでしょう。 地方の大学では講師でも
首都圏の法科大学院に行けば教授になれるってのもありますし。
法科大学院は減少しています。東北には2校くらいしかありません。
九州にも少ないです。
都会のお金持った人たちしかいけないような構造になっています。
これも問題です。
予備校批判も法科大学院持ち上げるためにやっていた
ふしもあります。
LECや伊藤塾や辰巳のほうがうまく法律を教えていた事実もあります。
とにかくこのままでは法律家になる人たちが減っていきますね。