SNOWLOGの日記

静かに地道に暮すことを目指します。X(旧Twitter)もやっています。

スマホによるオンライン決済は普及するのか?



 連休中ですが

新幹線は混んでいるようです。

帰省するお客さんが

いっぱいいるのでしょう。

 三毛猫とそのご一家は

冷房でのんびりですが

わたしはDC扇風機で

この記事書いています。

 我が家(というか一家では)

ねこのほうがえらいみたいです。

 この間、母宅に母の妹・叔母がきて

ねこ一家はうれしそうです。

もとの飼い主を忘れないのでしょう。


 フランスの田舎で

オンライン決済どころか

ATMもないので

80代のおばあさんが困って

60代の息子さんが

ATMのあるところまで行って

お金をおろしてきて

決済している映像を衛星放送でみました。

ヨーロッパの高齢者にとって

はオンライン決済は

日本よりもたいへんな

状況のようです。


 日本のご高齢の方々は

オンライン決済を

どう思っているのか?

というか

まだあまり普及していないので

正確なところは

よくわからないのですが。


 還元率が高いうちは

ご高齢の方であっても

利用している方は利用していくと

思います。

 しかし、その後どうなるのか?


マイナスのほうを考えると

 その1

まずアプリを起動しないと

使えないというのが

難所と思うようです。

 クレカやプリペイドなら

提示するだけです。

 高齢者のキャッシュレスは

クレカやプリペイドカードが

中心になっているようです。


 キャッシュレスとはいうものの

還元率の部分がクローズアップされて

利便性についての議論はあまり

ないのが現状です。
 
いや、便利だという方もいるとは

思うのですが、

その方はスマホを使いこなしている

方でしょうね。


 マイナスの部分のその2

スマホで決済は楽そうにみえますが

構造が三重になってしまっている

ということです。

 まず銀行口座は必要です。

次にクレカやプリペイドカードが必要です。

(クレカの話をしたいという

 某携帯電話キャリアから

 連絡が四日続けてきました。)

 スマホにアプリをインストールして

起動しないといけないですね。

 これで三重になっています。

(認証もカウントすれば

 四重になっています。)


 クレカの話になりますと

20代はクレカない人が多いですね。

(信用のスコアに基づいて

 つくれないという

 現状があると思います。)




 マイナスその3

使いすぎる心配があるということです。

気軽にスマホつんつく

ポンポンささっと

決済できるので

飲食店支払でも物品購入でも

使いすぎないかという問題があります。

 決済提供者にとっては

この使いすぎが狙いです。

 「とにかく使わせろ」です。

カード決済に手間が一つ

増えたようなものなのですが、

カードを使いすぎなように

オンライン決済も使わせすぎに

したいのでしょう。


 企業とユーザーの意図は

一致しないもので

使わせたいのならば

利便性をもっとあげてもらいたいと

ご高齢の方々は

思うのではないのでしょうか。
 

 しかし、消費行動には

慎重でありたいと考える

高齢者も日本と

ドイツには多いようです。

 なぜかしら似たところがある

このニヶ国。




最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。



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