ミステリの名作なんだけれども
いまいち知られていない作品。
ミステリが好きそうな方がいらっしゃる。
この方のブログでは
5月5日の記事
イブリン・ウォーの『ヒルダよ眠れ』
になっている。
アンドリュー・ガーヴ
同世代のイギリスの作家ではあるが
「-ヴ」しか合っていない。
しかもイブリン・ウォーである。
(*´Д`)
アンドリュー・ガーヴとヒラリー・ウォーを
混同していて
さらにヒラリー・ウォーとイブリン・ウォーとを
混同していたかも。
イーヴリン・ウォーが知られていないのだ。
(もっともアンドリュー・ガーヴもしられているかどうか?)
2000年代2010年代になってから
ぽつりぽつりと翻訳が出ているが。
代表作の『名誉の剣』を翻訳してほしい。
二次大戦を扱った小説として
ノーマン・メイラーの『裸者と死者』
とともに傑作といわれていた作品であるが
需要がないんだろうなあ。
本国イギリスでもイーヴリン・ウォー作品は
好き嫌いはわかれているようだ。
アンドリュー・ガーヴだった。
『ヒルダよ眠れ』は悪女モノである。
死んだ(殺されたとして夫が疑われるが)
妻がいかにひどい女性だったかということが
死後に暴かれていくお話である。
アンドリュー・ガーヴはこの1作で日本で知られている作家である。
『ヒルダよ眠れ』新訳
- 作者:アンドリュウ・ガーヴ
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: 文庫